大腸カメラ前後の注意点

大腸カメラを受ける前の注意点

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  • 常用薬のある方は、事前に医師へ報告してください。とくに糖尿病薬や血液をサラサラにする薬を服用されている場合、制限されることがあります。薬の種類がわからないのであれば、外来時の診察の際にお薬手帳をご持参ください。
  • 食事に関してですが検査前日の午後9以降は絶食となります。検査を終えるまで食事はできません。また前日の食事内容ですが、バナナ、おかゆ、うどん、パン、豆腐など消化の良いものにしてください。また消化が悪い食品(海藻類、ひじき、きのこ類、果物、こんにゃく 等)は避けます。
  • 水分摂取に関しての制限はありません。ただし、水やお茶など濁りの少ない飲料に限ります。

大腸カメラを受けた後の注意点

  • 鎮静剤を投与された場合、その効き目が残っていることも考えられます。したがってご自身の運転(車・バイク・自転車 等)による来院は控えてください。
  • 検査後の食事に関してですが、麻酔の効果が消えていくとされる1時間後まで待ちます。その際は、まず水を飲み、むせることがなければ食事は問題ないです。ただ腸内は何もない状態でもあるので、検査当日はなるべく負担をかけない消化の良い食べ物(おかゆ、うどん、豆腐 等)が望ましいです。ポリープを切除された場合も上記の対応で十分です。
  • 生検やポリープ切除を行った場合は、2週間程度経過した後に検査結果を医師から聞くことになります。