内視鏡の感染症対策
当院は、内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)による感染症対策にも注力しております。感染症と一口に言いましても、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、ピロリ菌感染症(ヘリコバクター・ピロリ)など様々あるわけですが、内視鏡を介しての細菌やウイルス等の病原体の感染のリスクをできるだけ低減させるべく、器具等の消毒や洗浄は徹底しております。
その内容につきましては、日本消化器内視鏡学会が作成した「消化器内視鏡の洗浄・消毒標準化にむけたガイドライン」に則るなどして、実施しています。具体的には、検査後は速やかにスコープ外表面を洗浄液に浸したガーゼで拭く、内視鏡自動洗浄消毒機にスコープをセットして、洗浄や消毒器の洗浄や消毒等を行うといったことです。衛生管理につきましては、当院長はじめスタッフが一丸となって徹底的に取り組んでおります。