内視鏡の感染症対策

内視鏡の感染症対策のイメージ写真

胃カメラと同様に感染症対策もしております。具体的には、器具などの洗浄や消毒を行っているのですが、その方法については、日本消化器内視鏡学会が作成した「消化器内視鏡の洗浄・消毒標準化にむけたガイドライン」に準拠しております。例えば、スコープの外表面は、スコープに影響を与えないとされる中性、あるいは弱アルカリ性の洗浄剤と濡れたガーゼ等で拭います。また内視鏡洗浄消毒装置で、洗浄による作業時間の短縮化、洗浄や消毒の均一化、人体が消毒液へ曝されるリスクが低減されるといったことなどがあります。

衛生管理に関しては、院長はじめ当院スタッフが念入りに行うなど、注力している分野でもあります。

日本消化器学会「消化器内視鏡の洗浄・消毒標準化にむけたガイドライン」